はじめに:仕入れた商品、どこに売る?
こんにちは、ばんさんです。
化粧品ビジネスで「仕入れ」はもちろん重要ですが、
それ以上に大切なのが「誰に売るか」、つまり得意先の開拓です。
私自身もこの部分に一番時間をかけてきました。
今回は、私が実践している「得意先を見つける方法」をリアルにご紹介します!
✅ ① ネットで化粧品を扱っている会社を探す → 自分から提案!
「得意先が自然に見つかる」ことはまずありません。
私はまず、Google検索で「化粧品 通販」「化粧品 卸」「スキンケア 仕入れ先 募集」などのキーワードで会社をリストアップしました。
その上で、
- 電話での簡単なアプローチ(担当者名は聞けたらベスト)
- ホームページの「お問い合わせフォーム」からの提案
- メールでの自己紹介文(会社内容+商材ジャンル+Zoom提案)
こうした**“小さな行動”の積み重ね**が、得意先開拓の第一歩です。
最初はあまり大きな会社ではなく、中くらいの会社、ネット通販会社などがねらい目です。
nstagramやFacebookで「日本化粧品」のタグで検索 → バイヤーを見つける方法も有効です。
✅ ② 海外バイヤーとつながるには「ジェトロ」が使える!
私の場合、ジェトロ(日本貿易振興機構)に登録して、
海外のバイヤーとつながる機会を得ることができました。
特に、
- 東南アジア
- 中国系企業
- 欧州のセレクトショップバイヤー
など、日本製コスメへの関心が高いエリアではとても反応が良いです。
商品資料は、
- 写真つきPDF資料(簡単な商品説明、JAN、ロットなど)
- 最初は小ロット・前金OKの条件提示
これだけでも、興味を持ってもらえることが多いです。
✅ ③ 実は「今取引している会社」からの紹介が最強ルート
ビジネスが軌道に乗ってくると、得意先が別の企業を紹介してくれることがあります。
これは、信頼と実績がある証拠です。
紹介を受けやすくするには…
- 常にこまめな対応(メール返信・納品ミスゼロ)
- おすすめ商品をピンポイントで提案する
- 得意先ごとの「好み」「売れ筋」を把握する
この積み重ねが、紹介が発生する関係性を生み出します。
💡まとめ:得意先は“探す・提案する・信頼される”の繰り返し
- 得意先は自動的に増えません。自分から動くことでしか始まりません。
- 最初は10社に送って1社からしか返事がないこともあります。でも、1社が大事。
- 一度つながれば、長期的なリピート関係が築けるのが化粧品卸の魅力です。
次回は、実際に「得意先に提案するときのメール文面例」や「Zoomミーティングで話す内容」についても紹介していきますね!
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